勝利の女神は微笑まない

炎天下の中、8/1(土)から横須賀市民大会が開催された。

昨年、この大会は決勝戦で夏島ヤングスターズに力負けし、無念の準優勝だっただけに今年こそはの思いが強い大会であった。

シードで二回戦からの参戦となったこの日の相手は若竹ライナー。

立ち上がりの初回に琉真が熱中症からの脱水症状で体調不良を訴え、まさかの大ピンチ。

ここで、琉真を回復させるため少しでも攻撃の時間を長く取り、またリードを広げ楽にピッチングをしてもらおうと全員が一致団結。

打線が繋がり序盤に6-2とリードすると中盤5回に打者一巡の猛攻で一挙10得点。

好調の秀介にもホームランが飛び出し、3本塁打を含む最後は16得点(16-2)で快勝となった。

続いて、8/2(日)はスタジアムで鷹取トップスとの三回戦。

シーソーゲームの展開だったが、試合時間が1時間半を超えて実質最終回となった6回にまさかの大逆転負け(6-8)となった。

5回の洸太の2ランホームランで誰もが勝利を確信したはずだったが、6回にエラーが三つも続いてしまい、勝利目前の何でもない状況からの逆転負けである。

もちろんこの回のエラーも敗因に間違いないが、この試合は「走・攻・守」どれも基本通りの鷹取に比べ、相変わらず声が出ない上に「走塁ミス、見逃し、エラー」と中盤からミスが目立つ沢山ナインに勝利の女神は微笑むはずもない。

野球の神様が沢山ナインに試練を与えたのだろう。

総じて、ここまできたら技術の問題ではない。

「チームとしての団結力」の弱さと「一人ひとりの”勝つ”という気持ち」の弱さの問題。

声の出ないチームに連携も団結力も育たない。

ミスは誰にでもあるけど、勝ちたい気持ちが弱いとミスは取り戻せないし、また同じミスを繰り返す。

若竹戦で見せた一致団結は幻ではないはず。

しっかり基本を思い出して、まずはKBBAでの勝利を目指して、全員で気持ちを一つにがんばろう。

このままでは終われない。

がんばれ、沢山ナイン!!

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コメント: 1
  • #1

    背番号8の父 (月曜日, 03 8月 2015 22:49)

    勝負の世界には勝つ者があれば負ける者がいる。勝つ為にみんなが努力をしてる、では勝敗を分けるものはなにか・・・勝ちたいと思う気持ち、それを全面に出せるか、声に、態度に出せるか。自信がなくて何も出せずとも、戦ってるいじょうはチームの為に何ができるか考え行動せねば。勝ってる時は自然と声も出るだろう、負けてる時こそ「俺に任せろ」「俺の所へ打たせろ」『1つ1つの確認』みんなで野球をやらないと逆転なんてできないさ。負けてる時こそヒーローになれるチャンスがたくさんさ。この悔しい敗戦をただの1敗にするか、次への糧にするかはホークスみんな次第だ。

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